まずは「冷却処置」がとても重要です。
夏場では一日、冬場では二日ほどで、お身体の腐敗(傷み)が進行していきます。
そのお身体の腐敗を防ぐために、以下の説明を元に「冷却処置」を必ず行なってください。
火葬前のペット冷却処置の方法
STEP 1
手足をゆっくり身体の方向に曲げてあげます。
時間が経つにつれ、「硬直」が始まりますので、できるだけ早く曲げてあげます。
もしも、すでに硬直が進行してしまい、硬くなってしまっていたら無理に曲げる必要はございません。
可能な範囲で構いませんので、優しく曲げてあげてください
STEP 2
保冷剤や氷を袋に詰め、タオルに包みます。
腹部、首元に優しくおいてあげてください。
(大きめの保冷剤がある場合、遺体の下に置き、ペットの全身を冷やしてあげてください。)
夏場では一日。冬場は二日ほどで腐敗が始まってしまうため、なるべく早く冷やしてあげます。
その際、夏場ではクーラーを強めにつけ、お部屋を涼しくし、直射日光を避けてください。
冬場では暖房器具・直射日光を避け、なるべく涼しい場所で安置してください。
※上記の冷却処置を行い、火葬日まで安置してください。
その際、段ボール等ございましたら、ご納棺いただき、お供え物を添えていただいても大丈夫です。
(金属類・ボール類・プラスティック類は火葬ができませんので、ご遠慮ください)
その他、ご葬儀までに必要なもの
- お好きだったおやつ
- 生花(お花)
- お洋服(少量に限る)
上記をお供え物として、一緒にお供えいただいても大丈夫です。
当社に連絡し、一級動物葬祭ディレクターに相談
ペットちゃんの処置が終わり気持ちが落ち着きましたら、すぐに当社一級動物葬祭ディレクターにご相談ください。
ペット火葬に関するご相談や、ご火葬日にご相談など、お困りごとを専門家と一緒に解決していきます。
葬祭ディレクターとは
日本動物葬儀霊園協会が付与するこの資格は、実務経験・専門知識が必要とされ、ペット葬儀のプロフェッショナルにのみ与えられる、業界唯一の資格です。