数日間、遺体安置する方法

大切なペットが亡くなり、当日・翌日にペット葬儀できない場合の冷却処置方法をご紹介します。

まずは身体が痛まないよう「冷却処置」を行う

大切なペットが亡くなり、当日・翌日にペット葬儀ができない場合、ペットの亡骸が痛んで腐敗してしまう可能性があります。「まず初めにしてあげること」でご紹介させていただいているように、夏場では1日、冬場では2日がご家庭でできる遺体安置の目安になります。

理想は、亡くなったその当日・翌日にご火葬してあげることですが、飼主様の事情によっては、すぐにご火葬できない場合があります。

その場合、まずは身体が痛まないように「冷却処置」を行いましょう。大きめの保冷剤、もしくは氷を用意しましょう。氷の場合、コンビニで販売されている「ロックアイス」をお勧めします。

用意しましたら、ペットの腹部・喉部分に優しく当ててあげます。もし、小動物・小型犬・猫ちゃんの場合、身体の下に冷却物を敷いてあげると良いでしょう。身体全体が冷却され、より冷却処置の効果が活かされます。

また、冷却物は時間の経過とともに溶けて効果がなくなってきますので、数時間に一度、冷却物を交換してあげましょう。

次に、涼しいお部屋に移動

上記の「冷却処置」が行えましたら、ペットの亡骸を涼しいお部屋に移動してあげます。この際、目安としては20度以下の温度が理想です。湿気がある空間は避け、温度だけでなく「カーテン」などを使い、日差しも遮断しましょう。

夏場の場合、出来るだけ冷房器具を使用し、お部屋の温度を下げるように心がけてください。冬場の場合は、暖房器具の使用を避け、ペットの亡骸を安置するお部屋を数日間ご用意すると良いでしょう。

断熱する棺を用意

上記の「冷却処置」「涼しいお部屋に移動」が出来ましたら、断熱用の棺を用意しましょう。

購入する必要はありませんが、自宅やスーパーなどにある発泡スチロール素材の箱を用意します。発泡スチロール素材の箱は、外気の温度を遮断し、より冷却処置の効果が期待できます。

しっかり冷却物を箱の中に敷き詰めると、冷却保管庫の代役になりますので、お勧めです。

上記の冷却処置方法を行えば、数日間の保管は可能になります。

その他「冷却処置方法」

ドライアイス

ペットの亡骸を「ドライアイス」で冷却する方法もございます。ドライアイスを用意し、冷却物同様に腹部・喉部分に優しく当ててあげます。保冷剤・氷よりもより効果が強いでしょう。

しかし、「ドライアイス」はあまりにも冷却効果が強いため、そのまま当ててしまうと、ペットの亡骸が凍ってしまうことが多々あります。

そうなってしまうと、身体が極端に硬くなってしまい、ペットのご火葬時に通常より1.5倍前後、火葬時間が必要になってしまうので気をつけましょう。

改善策としては、ドライアイスを小さくカットし、ペットの身体には直接当てず、「ダンボール」や「発泡スチロール」の棺を用意して、その中で間接的に冷却してあげることがポイントです。

こちらも常にドライアイスの状態をチェックし、溶けてしまったら新しいドライアイスに交換してあげましょう。

まとめ

大切なペットの亡骸は、夏場では1日、冬場では2日を目安にペット葬儀を行うようにしましょう。

その期間内にご火葬ができない場合は、きちんと冷却処置を行い、涼しいお部屋に移動してあげることが大切です。また、棺(発泡スチロール箱)が用意できれば、冷却処置の効果が高まります。用意がない場合は、近くのスーパーに問い合わせると良いでしょう。

上記記載の「冷却処置」をきちんと行い、亡骸が腐敗しないようにしましょう。